高級車を集めた「九頭竜ドライバーズミーティング」が10月22日、福井県大野市角野の九頭竜国民休養地などで開かれた。ランボルギーニやフェラーリなどのスーパーカーや旧車、アメ車など135台が並び、来場者の目を楽しませた。
県内のスーパーカー所有者でつくる「福井スーパーカーオーナーズクラブ」代表の冨田光春さん(49)=大野市=ら市内の有志が企画。中部縦貫自動車道大野油坂道路の勝原インターチェンジ(IC)-九頭竜ICの開通を前に大野を盛り上げようと、県内外の仲間に呼びかけ開催した。
大野市役所の駐車場に集結したポルシェなどのスーパーカーやグロリア、ソアラといった旧車、ダッジ、クライスラーなどのアメ車、大型バイクのハーレーなどが順次、同休養地に向け出発。会場ではオレンジや赤、黄、緑などカラフルな車が秋色に色づき始めた木々に映えた。来場者は車の横で記念撮影したり、出店したキッチンカーなどで買い物をしたりして楽しんだ。
ランボルギーニの運転席に座らせてもらった坂井市の男児(11)は「車高が低くてかっこよかった。僕も将来、こんな車に乗りたい」と目を輝かせていた。