“信長”役の男性が馬から落ち大けがした事故 名古屋・河村たかし市長「1日も早い回復を願っている」 

10月22日開催された名古屋まつりの「英傑行列」で、織田信長役の男性が落馬して大けがをした事故を受け、名古屋市の河村たかし市長は安全対策を強化したいと述べました。

(目撃者)
「バーンと馬が驚いて後ろ足を跳ね上げた。信長が両手をあげて手を振っていたから落下するにもどうしようもない」

名古屋まつり協進会によりますと、事故が起きたのは名古屋市中区の桜通大津交差点付近で、22日午後2時ごろ、信長役の根木浩路(ねぎ こうじ)さんが馬から落ちました。

根木さんは全治3週間から4週間の大けがだということです。

事故当時、根木さんは馬の手綱を持っておらず、両手を挙げて手を振っていたということです。

(河村たかし名古屋市長)
「こうした事故が起きたことは残念なこと。けがをした方の1日も早い回復を願っている」

名古屋まつりを主催する名古屋市の河村市長は23日の会見で、来年以降について安全対策を強化したいと述べました。

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