佐伯区 男性殺害容疑で男逮捕 徒歩で遺体を運んだか 広島

佐伯区で男性が殺害され切断後に遺棄された事件で、逮捕された男は徒歩で遺体を運び海に遺棄したとみられることがわかりました。

容疑者の男(31)はおととし10月、佐伯区千同にある親族の家で知人の男性(当時70歳)を石のようなもので殴るなどして殺害した疑いがもたれています。

遺体の一部は4月に佐伯区の海で発見されていて、顔には殴られたようなあとがあったということです。

警察によりますと容疑者の男は徒歩で遺体を運び、佐伯区の海に遺棄したとみられることがわかりました。

また、容疑者の男は男性が乗ってきた車を現場の家から別の場所に移動させていたこともわかりました。

警察は容疑者の男が事件の発覚を恐れて証拠隠滅を図った可能性もあるとみて調べを進めています。

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