無投票は28年ぶり 現職の松本太郎氏が再選「無投票は4年間が評価された裏返し」 広島・廿日市市長選挙

任期満了に伴う広島・廿日市市長選挙が22日告示され、現職の 松本太郎 氏が無投票で2回目の当選を果たしました。

2回目の当選となった松本氏は54歳。廿日市市議会議員などを経て前回、2019年の市長選挙で初当選しました。今回は松本氏以外、立候補の届け出がなく、無投票での再選が決まりました。

廿日市市長選挙で無投票再選 松本太郎 氏
「無投票ということで、わたしもこういう経験初めてで少々、戸惑っている。ただ無投票はこれまでの4年間が評価された、その裏返しだと思っている」

松本氏は「市議会や市民にしっかり説明しながら、オール廿日市でまちづくりを進めていきたい」と2期目の抱負を語りました。

廿日市市長選挙で無投票再選 松本太郎 氏
「これから中山間地域の人口減少の問題や子育ての問題にしっかりと取り組んでいきたい」

市の選挙管理委員会によりますと、廿日市市長選挙で無投票だったのは1995年以来、28年ぶりだということです。

© 株式会社中国放送