来春の第96回選抜高校野球大会の選考資料となる第149回北信越地区高校野球大会は10月23日、福井県営球場で決勝を行い、敦賀気比（福井3位）は星稜（石川1位）に0-1（延長十回タイブレーク）で敗れ、準優勝となった。
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敦賀気比 000 000 000 0…0 000 000 000 1×…1 星稜
■敦賀気比 竹下海斗ー中森昂
■星稜 道本想、佐宗翼ー能美誠也
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両校の投手陣が好投し、互いに得点を許さない展開。敦賀気比は初回、野道諒彌、濵谷輝の連打で2死一、三塁の好機をつくるも打線がつながらず。五回には中森昂の右前打や小久保稀世斗の犠打で2死二塁とする場面などもあったが、三塁が踏めない苦しい展開が九回まで続いた。十回には丹尾好誠の犠打で1死二、三塁の好機をつくったが、後続を断たれた。
先発竹下海斗は粘り強いピッチングで9回2/3を投げ6安打1失点、8奪三振と力投したが、最後に力尽きた。
星稜は道本想、佐宗翼の継投リレーで0ー0で迎えた10回裏、能美誠也の犠打や専徒の四球などで2死満塁とすると、代打中島幹大が中越え適時打で決勝点を挙げた。
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