「ながらスマホは絶対にやめて」 7年前の交通事故で息子を亡くした父親が危険性を訴えた

「ながらスマホ」による事故で息子を亡くした父が啓発活動です。

2016年10月、愛知県一宮市で小学校から下校中だった則竹敬太(のりたけ けいた)君が、スマートフォンを見ながらの運転、「ながらスマホ」のトラックにはねられ死亡しました。

事故からまもなく7年になるのを前に23日、『ながらスマホ撲滅出発式』が行われ、敬太君の父・崇智(たかとし)さんが、当時の心境を語ったほか、チラシを配ってながらスマホの危険性を訴えました。

(則竹崇智さん)
「こうした活動することが敬太への供養だと思う。ながらスマホは絶対にやめてほしい」

警察庁によりますと去年、スマホなどを見ている時に起きた死傷事故は、ルールを守った場合に比べて死亡率が2.4倍だったということです。

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