「脅迫したつもりはないが、現金は取った」 強盗の罪に問われた女が一部否認 広島

安芸郡海田町で、男性が暴行され死亡したとされる事件で23日、「強盗」の罪に問われた被告の裁判が始まり、起訴内容の一部を否認しました。

「強盗」などの罪で起訴されているのは、広島市安佐南区の無職・倉本絵梨被告です。

起訴状によると、倉本被告は去年6月、投資資金を回収するため、他の6人と共謀…。

海田町の事務所で、暴行を受けて抵抗出来ない状態の男性から、現金11万円を奪った疑いです。

23日の初公判で倉本被告は「脅迫したつもりはないが現金は取った」と、起訴内容を一部否認…。

検察側は「男性が抵抗できない状態と認識していたが、現金を奪おうとした」と主張しました。

この事件では、7人が「監禁」の罪で起訴。

このうちの倉本被告を含む5人が「強盗」で、2人が「強盗致死」で起訴されています。

【2023年10月23日放送】

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