“遺体なき強盗致死”事件 被告の女 起訴内容を一部否認 広島

海田町で監禁された男性が現金を奪われ死亡した事件で、逮捕された男女7人のうち強盗などの罪に問われた女の初公判が開かれ、弁護側は起訴内容を一部否認しました。

被告の女(38)は去年6月、海田町の事務所でほかの男女6人と共謀し、暴行を受けた男性(当時71歳)から約11万円を奪った罪などに問われています。

検察は「被害者が抵抗できない状態であることを利用して現金を奪った」などと指摘した一方、弁護側は「被害者がけがをしていることは認識していたが、それに乗じたつもりはなく窃盗の範囲にとどまる」などと主張しました。

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