のどかな風景に癒やされる「天空茶屋」 山あいの茶工場を改装 大学生がオープン=静岡市葵区

静岡市の山間の地区で大学生たちが地元のお茶を味わってもらおうと、茶工場を改装したカフェを10月22日オープンさせました。

【写真を見る】のどかな風景に癒やされる「天空茶屋」 山あいの茶工場を改装 大学生がオープン=静岡市葵区

カフェができたのは静岡市葵区梅ヶ島の大代地区です。この地区で農業実習をしている静岡大学農学部の学生たちが茶工場だった建物を改装しました。

カフェの名前は「天空茶屋」。窓の向こうには茶畑と民家ののどかで癒やされる風景が広がります。メニューは地元のお茶です。

<記者>
「お茶碗じゃなくてこのスタイルなんですね。カフェっぽいですね」

90℃で入れたお茶は香りと渋みのバランスが良く、60℃で入れたお茶はうまみが引き立つように仕上がっていて、温度による味わいの違いが楽しめるように工夫されています。

オープン初日となったき22日は、大代地区にゆかりのある人たちが訪れました。

<訪れた人>
「60℃と90℃の違いが分かっておいしいことがわかったので、これから60℃で飲んでみたい」

天空茶屋は学生らが農業実習に訪れる日限定の営業となっていて、2023年は11月18日と26日にオープンする予定です。

© 静岡放送株式会社