なでしこジャパンのFW植木理子が劇的な大仕事を果たした。
【動画】植木理子が後半アディショナルタイム5分に奇跡の同点ゴール!
22日、FA女子スーパーリーグ(FAWSL)第4節のウェストハムvsリバプールが行われた。
ウェストハムは植木の他、MF林穂之香、DF清水梨紗も先発出場した。一方のリバプールはなでしこジャパンMF長野風花が先発出場。日本人対決が実現した。
試合のペースを握ったのはアウェイのリバプール。ウェストハムは枠内シュートがないままで試合は推移する。
リバプールが主導権を握り続けるもゴールレスで後半へ。それでも52分にマリー・ヘビンガーがネットを揺らしてリバプールが先制する。
その後もリバプールが主導権を握り、そのままリバプールが勝つかと思われたが、後半アディショナルタイム5分に植木が大仕事をする。
右サイドからのクロスに対しヴィヴィアン・アッセイがボックス内でヘッド。こぼれ球に対して反応した植木が体ごと詰めて見事にゴールを決め、土壇場で同点に追いついた。
完全に押し込まれていた試合で勝ち点1を拾う活躍を見せた植木。パリ・オリンピック アジア2次予選に臨むなでしこジャパンに良い形で合流できそうだ。