トナーリが司法取引へ、遅くとも今週中に出場停止期間決定

[写真:Getty Images]

ニューカッスルのイタリア代表MFサンドロ・トナーリが23日、ローマでイタリアサッカー連盟(FIGC)の検察官と面会し、司法取引に臨むようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。

トナーリ同様、違法賭博を行ったユベントスのMFニコロ・ファジョーリが既に司法取引を行い、7カ月の出場停止処分が下っているが、トナーリはミラン在籍時に自チームの試合に賭けていたようでファジョーリよりも重い処分が下ることが予想されている。

本人は自身が出場していた試合には賭けていないと主張しているとのことだが、いずれにせよ7カ月以上の出場停止処分が下る見込みとなっている。

21日のプレミアリーグ第9節クリスタル・パレス戦で途中出場したトナーリだが、FIGCは早ければ今日未明、遅くとも今週中には出場停止期間を発表するとしており、ピッチでトナーリを見られるのはしばらく先のことになりそうだ。

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