シャフタールの19歳DFがロシアに亡命で契約解除、ベルギーでの親善試合後に消息不明に

[写真:Getty Images]

シャフタールは23日、ウクライナ人DFオレクサンドル・ルスプトコ(19)との契約を解除したことを発表した。

ルスプトコは4日、ベルギーでアントワープと親善試合を行った後、消息不明に。現在、ロシアと戦争中のウクライナでは兵役年齢に達した成人男性が理由なく国外に出国してはいけない状態にある。

同選手の父親によればルスプトコはロシア国籍を取得するとのこと。また、ルスプトコが精神的に疲弊していたことも明かしている。ルスプトコはドネツク東部のゴルリブカ出身。ロシアに占領されていた土地で生まれ育っていた。

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