地元食材で「おむすび茶屋」 11月開業へ試食会

おにぎりを試食する学生=中能登町良川

 中能登町良川の民宿「えにし屋」内に11月11日、おにぎりを専門に扱う「おむすび茶屋」がオープンする。23日は試食会が開かれ、関係者が地元産の食材を使ったメニューの出来栄えを確認した。

 おにぎりは町内産のコシヒカリを使用し、開業日は来店客に無料で振る舞う。12日はオープン記念として、おにぎり2個と小鉢、みそ汁などが付いて500円(税抜き)で販売。13日以降は内容を日替わりで提供する。営業時間は午前11時から午後2時まで。

 試食会には、中能登町で町おこしを学ぶ金大地域創造学類の学生も参加した。えにし屋のおかみ島喜久子さん(72)は「おにぎりで町を盛り上げたい」と意欲を示した。

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