日本酒、クラフトビール、ワイン… 県内24社集結多彩に 3年ぶり高岡でイベント

11月3日のイベントについて話し合う中山さん(中央)ら実行委員=高岡市内

 富山県内の地酒などが味わえるイベント「TOYAMA SAKE 日和」は11月3日、高岡市の御旅屋通りで開かれる。イベントは5回目で3年ぶりの高岡開催となった。日本酒、クラフトビール、ワイン、ウイスキーを造るメーカーが集い、多彩な種類の酒を堪能してもらう。

 県内の酒造メーカー24社が御旅屋通りと御旅屋セリオ、メルヘン広場に集う。

 メイン会場となる御旅屋通りの日本酒ブースでは、17の酒蔵による日本酒約50種類を満喫できる。そのほかの会場では、ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒のプレミアム酒、総菜などのおつまみが並ぶ。

 イベントは地酒ファンに蔵元や杜氏(とうじ)と交流しながら酒を味わってもらおうと、2019年に高岡で初開催した。今回、なかやす酒販(高岡市)、リカーポケットみずはた(富山市)、長岡酒店(魚津市)が実行委となり、開催する。

 実行委員長でなかやす酒販社長の中山士門さん(44)は「今まで知らなかったいいお酒を知ってもらい、富山の良さを県内外にアピールしたい」と話した。

 日本酒ブースの入場チケットは前売り3千円、当日3500円。問い合わせは同店=0766(25)9000=まで。

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