イチゴのナンバープレート 「走る広告塔」を交付

 イチゴなどが描かれた栃木県版の図柄入りナンバープレートの交付が、23日から始まりました。

 ナンバープレートの交付は、県自動車整備振興会宇都宮事務所などで23日午前8時15分から始まりました。

 図柄が入ったナンバープレートは、国土交通省が「走る広告塔」として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的に進めている制度で、県内では2種類のデザインがあります。

 県内全域を対象にしたデザインは、真っ赤なイチゴの実とイチゴの白い花があしらわれています。また、「那須」ナンバー限定で、美しい自然とともに大田原市、那須塩原市、それに那須町のマスコットキャラクターが、虹の上に描かれたデザインも選べます。

 10月20日までに、約1200件の事前申し込みがあり、この日は、県自動車整備振興会宇都宮事務所など、3カ所で午後2時までに225件の交付がありました。

 県の公用車3台にも交付され、県地域振興課の地域づくり支援担当の職員がナンバープレートを付け替えました。県では公用車のナンバープレートを、順次取り換えていく予定です。

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