葛巻町産牛乳やヤマブドウ使用の「あまずっぱ」パン、11月1日販売

共同開発した菓子パンをPRする葛巻高の生徒たち

 葛巻高(菅常久校長、生徒138人)の3年生18人は、盛岡市黒川の白石食品工業(白石雄一社長)と共同で菓子パン「あまずっぱ!くずまきパン」を開発した。葛巻町産牛乳や岩手県産ヤマブドウの果汁を使用し、「地元愛」があふれる一品に仕上げた。11月1日から期間限定で販売する。

 21日は同町葛巻の町社会体育館で開かれている町民まつりでお披露目した。生徒たちが商品の概要を説明し、試食した鈴木重男町長は「ミルクの味とヤマブドウのほのかな酸味、上品な香りと非常にバランスがいい。間違いなく売れる」と太鼓判を押した。

 東北6県のスーパーマーケットで、11月30日まで4万6500個を販売する見通し。オープン価格。商品に関する問い合わせは同社(019.696.2114)へ。

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