テイラー・スウィフト、共作者ジャック・アントノフとともに「クルーエル・サマー」全米1位獲得に感謝

テイラー・スウィフトによる2019年のアルバム『ラヴァー』に収録されている「クルーエル・サマー」が、リリースから約4年後となる2023年10月28日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した。

現地時間2023年10月23日にテイラーのインスタグラムに投稿された動画で、彼女と楽曲の共同ソングライターであるジャック・アントノフは興奮気味にファンからのサポートに感謝し、この快挙を分かち合った。

ジャックは、「クルーエル・サマー」について、「私たちが最高の曲だと言った曲で、“ねぇ、これは私たちの秘密のベスト・ソングだよね”と思っていました。そう、思っていたんです」と話した。テイラーは、「“クルーエル・サマー”をHot 100で1位にしてくれて本当にありがとうございます。もう夏じゃないのに。秋も深まり、私はセーターを着ています」と続けた。最後にスウィフティーズへ愛を送ると、彼女は悲鳴を上げている。

この投稿には、長年のコラボレーターである2人がスタジオで撮影した写真が2枚添えられており、テイラーが10曲目のNo.1ヒットを祝って人差し指を立てる一方で、アントノフは驚いた表情を浮かべている。「IT'S COOL」と彼女は投稿にキャプションし、曲のフック部分の歌詞を引用している。

テイラーは、「クルーエル・サマー」が1位になったことでHot 100で10曲が首位となったアーティストの仲間入りを果たした。今年6月に正式なシングルとして発表されたこの曲のストリーミングを急増させたのは、10月18日にリリースされた楽曲の2つの新しいバージョンだった。彼女の【The Eras Tour】のLA公演で収録されたライブ・バージョン、そしてLP Giobbiによるリミックスだ。この直前となる10月13日には、ツアーのコンサート映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』が公開されていた。

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