リル・ウェイン、SNS上で話題になっている自身の蝋人形に反応

リル・ウェインが、米テネシー州ピジョン・フォージにあるハリウッド蝋人形博物館で展示されている自身の蝋人形について感想を述べた。

この等身大フィギュアは、白い水玉模様のシャツを腕にまとい、赤と青のチェック柄のパンツを履いており、胸元にはリル・ウェインの象徴的なタトゥーを見ることができる。昨夏から展示されているが、最近になってSNS上で話題になっている。

あるユーザーは、X(旧Twitter)に、「リル・ウェインに対して失礼だろ」と書き込み、別のユーザーは、「このリル・ウェインの蝋人形は、自分が初めてLSDをやったときに、愚かにもスマホを見てしまい、一瞬バードマンとリル・ウェインの顔が一つになったと思った時よりもリル・ウェインに似ていない」と綴っている。さらには、トゥージーやジャクイーズなどのアーティストに似ているコメントするユーザーも見受けられた。

ついにリル・ウェイン本人も反応し、「蝋人形館には悪いが、あれは俺じゃない!でも努力したのは認めるし、それに関しては感謝している」と彼は書き込んだ。

今回のニュースは、ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソンが仏パリのグレヴァン美術館に展示された、自身の蝋人形について声明を発表した翌日に飛び込んできた。ノバスコシア系黒人の父とサモア人の母の間に生まれたザ・ロックの“白塗り”蝋人形には、多くのファンからSNS上で賛否の声があがっていた。

「念のために言いますが、私のチームにフランス・パリのグレヴァン美術館と連絡を取ってもらうつもりです。まず私の肌の色など重要な詳細や改善など、私の蝋人形を“アップデート”してもらうために」と彼はインスタグラムに綴っていた。

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