「知らない人についていかない」 子どもの連れ去りを未然に防げ 保育園で「人形劇」で安全教室

人形劇で、わかりやすく。

岐阜県の保育園で「連れ去り被害」を防ぐ安全教室が開かれました。

人形:「公園で遊ぶときも、トイレに1人で行っちゃだめ?」
司会の女性:「悪い人は1人でいる子を探しているんだよ」

岐阜県可児市の保育園で24日、岐阜県警による子どもの連れ去り被害を未然に防ぐための教室が開かれました。

この保育園には日本国籍の園児のほか、フィリピン国籍やブラジル国籍の園児がいて、国籍に関わらず内容を理解してもらうために人形劇が使われました。

(岐阜県警 国際捜査課 蕨野孝 次席)
「言葉や日本のルールがわからないことで、犯罪被害にあってほしくない」

人形劇では「1人にならない」「知らない人についていかない」など、連れ去り被害を防ぐために必要なことが伝えられました。

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