クリスマス・トレインの様子（写真はヒルトン東京ベイより）
今年秋にホテル開業1周年を迎える広島市中区のヒルトン広島では、11月3日（金・祝）より、ホテル1階 ロビーエリアにてチャリティ・プロジェクト『クリスマス・トレイン』が始動します。
ホテルは同日から館内一斉にクリスマスデコレーションとイルミネーションが開始され、華やいだフェスティブムードに包まれます。
クリスマス・トレインとは大規模なジオラマと鉄道模型の展示物で、地元の企業や団体からの協賛金によって成り立っています。
国内のヒルトンでは1999年のヒルトン名古屋を皮切りに、ヒルトン東京ベイ、ヒルトン大阪、ヒルトン福岡シーホーク、ヒルトン小田原リゾート＆スパで行われていて、今年で24年目を迎えます。
クリスマス・トレインにより集められた寄付金は2022年までに総額4億1,400万円を超えており、これらは児童養護施設やその支援団体であるNPO法人、被災地支援などに寄付され、一部がクリスマス・トレインのジオラマの制作費に充てられてきました。
職人が手作りをした精巧なジオラマ（写真はヒルトン東京ベイより）
今年ヒルトン広島のロビーに初登場するクリスマス・トレインは、約5ヶ月の期間、職人がひとつひとつ手作りをした精巧な仕上がりで、美しいヨーロッパの街並みとそこで暮らす人々の様子をノスタルジックに表現しています。
総面積約30平米、全長約8メートルの巨大なジオラマには、教会や駅舎、醸造所などの建物、うっすら雪化粧をした山々や船が点在する港も再現。
その中を色とりどりの貨車を連ねた列車が走り抜けるファンタジーが詰まったミニチュアワールドの世界観は、思わず足を止めて見入ってしまうほどのスケールと細部までこだわった美しさです。
ヒルトン広島 総支配人のサミュエル・ピーター氏は、「日本で1999年に開始したクリスマスチャリティ・プロジェクトであるクリスマス・トレインを広島の皆様のご協力を得て始められる事を大変嬉しく思います。ヨーロッパの街並みを模したジオラマですが、美しい海と山、そしてたくさんの橋が配された情景はまるで広島の街のようです。開業1周年を迎える今年、多くのご支援をいただいた皆様にクリスマス・トレインの取り組みを通して、少しでも地元に貢献できましたら幸いです」とコメント。
今回のヒルトン広島クリスマス・トレインに寄せられた寄付金は、NPO法人プレイグランド・オブ・ホープを通じ広島県の児童養護施設に複合遊具を設置する費用として寄付されるとともに、ホテルスタッフが遊具設置をお手伝い。
ヒルトン広島 ロビー内観
また、11月3日（金・祝）17時30分からは、ホテル2階の大宴会場「太田川」にてヒルトン広島クリスマス・トレインの出発式が行われます。
ヒルトン広島 クリスマス・トレイン概要
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