Perfume衣装展、来場者3万人を突破 節目の親子にTシャツと図録プレゼント 兵庫県立美術館

(左から)野村孝副館長からTシャツと図録を贈られる松岡実優さん、来美さん=神戸市中央区脇浜海岸通1

 神戸市中央区の兵庫県立美術館で開かれている特別展で、女性3人組ユニット「Perfume(パフューム)」の大規模衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM(コスチューム・ミュージアム)」(神戸新聞社など主催)の来場者が24日、3万人に達した。兵庫県稲美町の松岡来美さん(52)、実優さん(24)親子が節目の来場者となり、記念に同展のTシャツと図録を受け取った。

 同展では、Perfumeがこれまでにまとった衣装のうち約180着を展示。衣装の型紙や、デザイン時のアイデアを書き記した制作資料なども並び、ファンのみならず見応えのある内容となっている。

 松岡さん親子は午前11時ごろ来場。アパレル店員として働く実優さんは、以前からPerfumeの衣装デザインに興味があったといい「とても個性的で、こんな衣装で踊れるのはすごいと思っていた」と話す。

 野村孝副館長(60)は「Perfumeの歩みが凝縮された展示。まだまだ、たくさんの方に楽しんでほしい」と呼びかけていた。

 同展は11月26日まで。月曜休館。同館TEL078.262.1011 (勝浦美香)

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