林大地がこぼれ球プッシュのごっつぁんゴールでリーグ戦初得点!両チーム退場者出す試合でダメ押し弾

ニュルンベルクでリーグ戦初ゴールを決めた林大地[写真:Getty Images]

ニュルンベルクの林大地が加入後リーグ戦初ゴールをマークした。
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22日、ニュルンベルクは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第10節でホームにヘルタ・ベルリンを迎えて3-1で勝利。日本代表活動帰りの奥抜侃志は先発出場して58分までプレーし、林は63分から途中出場してダメ押しの3点目を挙げた。

ファイナルサードでのクオリティを除いて、主導権を握り続けたニュルンベルクだが、奥抜のサイドを破られた15分にワンチャンスを生かされて失点を喫した。ただ、39分のカン・ウズンはPKを失敗するも流れは渡さず、イェンス・カストロップのゴールで57分に追い付いた。

ヘルタが退場者を出して以降の72分に相手のオウンゴールで逆転すると、2分後には付き合うようにニュルンベルクもイバン・マルケスが退場。両者10にとなって迎えた84分に、林は貴重な追加点を挙げる。

左ポケットからの27のシュートが相手に当たってファーへ流れ、右ポストにも跳ね返って林の下へ。無難に枠内へ蹴り込み、待望の加入後初得点を挙げた。

アキレス腱痛により、4試合出場から遠ざかっていたが、復帰後即ゴール。8月12日のDFBポカール1回戦で加入後初得点を挙げて以来の得点となった。

リードを広げたニュルンベルクは3-1で勝利し、4勝3分け3敗で勝ち点「15」の9位に。なお、2.ブンデスリーガは首位のザンクト・パウリも5勝5分けの勝ち点「20」と頭1つ抜けているチームがなく、今季の昇格争いも大混戦が予想される。

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