医療や福祉に関わる労働組合らが愛知県の「県民の日学校ホリデー」について働く保護者などに負担がないよう要請書を県に提出しました。
「県民の日学校ホリデー」は愛知県が11月27日の「あいち県民の日」にあわせ、その前1週間のうち1日を市町村や公立の学校が休校日に指定できるよう導入するものです。
（全国福祉保育労働組合 西田知也書記次長）
「少なくとも休む人がいたときに財政措置を法的支援でやってほしい。補償をしっかりした上でケア労働に関わる人が休めるようにしてほしい」
愛労連など5つの労働組合が働く保護者にアンケートを実施し、その回答を踏まえて「県民の日学校ホリデー」を年次有給ではなく特別有給として休めるようにしたり、医療や福祉などの現場で人員を確保するための財政措置をとったりすることなどを求め、24日大村知事宛てにに要請書を提出しました。
