バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が後半の出来を喜んだ。
ブンデスリーガで3位ながら開幕から8戦負けなしのバイエルン。チャンピオンズリーグではグループA2連勝で首位に立つなか、24日の第3節で2位のガラタサライとのアウェイ戦に挑み、3-1と勝利した。
8分にキングスレイ・コマンのゴールで先制したから、30分にPKを許してマウロ・イカルディに同点弾を許したが、後半にハリー・ケインとジャマル・ムシアラが2発。3連勝で首位固めに成功した。
トゥヘル監督は試合後、『Prime Video』で尻上がりに調子が上向いていったと振り返り、ケインらによる強力な前線に胸を張った。
「前半はややこしいもので、うまくいっていなかったが、後半から良くなっていった。うちの前線はうまくプレーできていなくても、いつだって脅威だ。それが難局打開の力になっているんだ」
また、UEFA.com』では「前半はガラタサライの激しいプレッシングと効果的なカウンターに苦しんだよ」と語り、突破口を明かした。
「ボールを奪い返すのに苦労したし、うちの陣地に入ってくるのはとても簡単だった。だが、後半から彼らと正面から向き合ったんだ。プレッシャーを断ち切り、ウィングのところで良いポジションを見つけられたよ」