ソシエダ久保建英、CLベンフィカ戦のMOMに! 「ホームでも今夜のように戦えば突破できる」

[写真:Getty Images]

チャンピオンズリーグ(CL)でも存在感を放った。

今季のレアル・ソシエダでさらに存在感を大きくする日本代表MF久保建英。24日に行われたCLグループD第3節ではベンフィカとの敵地戦となるなか、右サイドで先発した。

76分間のプレーとなり、ゴールやアシストこそなかったが、クロスバー直撃のシュートを放ったりとこの試合でも相手の脅威に。チームも1-0で勝ち、この試合のMOMに輝いた。

欧州の舞台でもここまでの好調ぶりをアピールする22歳は試合後、スペイン『Movistar』で「みんなを誇りに思います」

「3000人を超えるレアル・ソシエダのファンがウォームアップのときから応援してくれて、素晴らしい試合ができました。みんなで力を合わせてやり遂げたと思います」

また、「今夜はすべてで僕らの方が優れていました。まだ安心できないけど、同じ相手にホームでも今夜のように戦えば、突破できると思っています」と続け、得点シーンに言及した。

「ウィングのところでうまく崩して、唯一足りなかったのは中央でのラストパスでした。バレネ(アンデル・バレネチェア)が落ち着いて処理して、ブライス(・メンデス)がチャンスをモノにしましたね。ゴラッソです!」

『UEFA.com』では「僕は僕らなら誰とでも戦えるという信念を持ってこの大会に挑んでいます。僕らはとても果敢で、勇敢で、団結したグループでした。それが成功の鍵です」とも語る。

ソシエダはこれで2勝1分け。勝ち点7で並ぶインテルを抑えて首位キープし、残り3節を迎える。

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