いまも血液確保は不安定 女子野球チームの選手も献血呼びかけ 

広島市の繁華街で24日に女子硬式野球チームのはつかいちサンブレイズの選手たちが献血の協力を呼びかけました。

24日に広島市のえびす通りで行われたのは、広島ライオンズクラブによる献血への協力の呼びかけです。毎年、広島県赤十字血液センターと協力し献血への呼びかけを行っています。ことしは女子硬式野球チーム「はつかいちサンブレイズ」の3選手が献血の呼びかけを行いました。

森田梨穂香選手
「若い人が多いところなので、若い人にも協力していただけたら嬉しい」

広島県赤十字センターによりますと、広島県内では毎日300人の献血が必要とされていますが、コロナ禍の影響で献血数が減少し、血液の確保が不安定な状況となっています。

広島ライオンズクラブ中嶋博志さん
「皆さんにご協力いただきたいんですが、献血が難しい方もおられますので無理はせず、ぜひ多くの方に協力していただきたいなと思います」

この日はおよそ90人が献血をしました。

参加者
「参加すると行くのが当たり前になってきて。お役に立てればいいなと思って」

献血は、最寄りの献血ルームや県内各地を走行する献血バスで行うことができます。

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