アーセナルの日本代表DF冨安健洋がハイパフォーマンスで高い評価を得ている。
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24日、チャンピオンズリーグ(CL)グループB第3節のセビージャvsアーセナルがサンチェス・ピスファンで行われ、冨安は左サイドバックとして先発フル出場を果たした。
今シーズンも先発出場の機会は少ないものの、コンスタントに起用されている冨安。プレミアリーグではマンチェスター・シティ戦で決勝ゴールをお膳立てしたほか、直近のチェルシー戦では、後半開始から出場すると、苦戦していたチームの流れを変える活躍を見せ、ドローに貢献していた。
CLではRCランス戦に続いて先発出場した冨安。安定した守備を見せるだけでなく、この試合では積極的に攻撃参加もし、自身のプレー改善を見せていた。
その冨安のパフォーマンスは現地メディアも高く評価。イギリス『フットボール・ロンドン』はチーム2位となる8点(10点満点)を与え、守備だけでなく攻撃面も評価した。
「日本代表選手はRCランス戦での敗戦以来、初の先発出場となったが印象的なパフォーマンスを見せた」
「守備は相変わらず堅実だったが、いつもそうとは限らないものの前進するという脅威をこの試合では与えた」
また、イギリス『イブニング・スタンダード』も2位タイとなる8点(10点満点)を与えた。
「チェルシー戦ではベンチから良いパフォーマンスを見せたため、先発にふさわしかった」
「非常にパフォーマンスが良く、全体的に安定して見えた。このポジションをキープすべきだ」
ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコという強力なライバルがいる一方で、出番を貰えば高いパフォーマンスと安定的なプレーを見せる冨安の評価は高まっている状況。この先より重要な役割を任される可能性もありそうだ。