女優・吉永小百合が出演する新ＣＭ「五島の椿」の発表会が１０月２５日、招待客２００名とともに大阪市内で実施。出席した吉永が、３６年ぶりとなるスキンケア商品のＣＭ出演への思いを明かした。
新CM発表会に出席した女優・吉永小百合（10月25日・大阪市内）
「五島の椿」は、長崎県五島市の資源である「椿」を使った自然由来のスキンケアブランド。吉永は２０２０年２月より「椿サポーター」に就任している。
五島列島との縁について、「随分前に五島列島に行ったときに美しい椿があることを知りました。また椿を使った化粧品を試作されていること、それを島の産業として発展させたいというお話を伺って、サポーターとして私も参加しようと。こんな形で、コマーシャルをやることまでは考えていなかったんですけれども」と振りかえった。
新ＣＭについては、「なかなかシンプルなので難しかったんですけれども、あまり誇張せずに。自然のなかで出来た商品ですから、そういった感じを出したいと思いました」と思いを語った。
■ 悩みごとがあるときは「明日があるさ」
スキンケアブランドということもあり、「美容」に関してのトークも。「夜遅くまで起きていることもあり、美容には良くないんですけれども･･･」と意外な一面を明かしつつ、「ただ、しっかりと栄養をとるということと、体をよく動かすということに関しては毎日やっております。そして自分を活性化させるのは大事なのかなと思います」とこだわりを明かした。
発表会には抽選で選ばれたファン２００名も参加。「悩みごとがあるとき、一発解決ができる魔法の言葉を教えてほしい」という質問には、「映画のなかでも出てくると思うんですけれども、『明日があるさ』という言葉ですね」と笑顔で応えていた。
五島の椿・谷川富隆社長は、「構想から１０年以上かかりましたけれども、今日大きな節目を迎えることができます。長崎県、西の端の小さなコスメメーカーの商品を吉永さんが応援してくれているという奇跡、心から感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。
吉永の出演するＣＭは、１０月２５日より全国で放映される。また、「阪急うめだ本店」２階・きれいきれいスタジオにて１０月３１日までポップアップストアを開催中。
