広島市のインフルエンザ患者数 注意報レベル超える 先週は学級閉鎖なども急増

広島市は先週、医療機関から報告のあったインフルエンザの患者数が、注意報レベルを超えたと発表しました。

広島市によりますと、今月16日~22日までに、市内35の医療機関から報告のあったインフルエンザの患者数は、510人で、1医療機関あたりでは14.57人でした。これで注意報レベルの基準である1医療機関あたり10人を上回りました。

また、市内の学校での学級閉鎖等も26件の報告があり、今後、さらに流行が拡大する可能性があるということです。

広島市は、「手洗いや咳エチケットの励行など、感染予防策を徹底してほしい」と呼びかけています。

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