白山署は25日、同居する父親の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで、野々市市菅原町、無職、山本俊昭容疑者(65)を逮捕した。容疑を認めている。署は動機や経緯を調べている。
逮捕容疑は今年2月ごろから10月24日までの間、父親の爲俊(ためとし)さん(91)の遺体を自宅に放置して遺棄した疑い。
白山署によると、遺体は2階建て住宅の1階居間に放置され、白骨化していた。外傷はなかった。23日に野々市市職員から爲俊さんと連絡が取れず、安否確認をしたいと署に連絡があり、24日に署員らが確認に訪れたところ、遺体を発見した。