いよいよドラフト会議 広島カープの上位指名をアマチュア野球に密着してきたディレクターが予想

いよいよ、あす26日に迫るプロ野球ドラフト会議。どうなるかというところなんですが、予想してみました。今シーズン、大学野球を中心にディレクターとして全国を駆け回ってきた 山下塁 ディレクター(立教大学野球部OB)に広島カープのドラフト指名を予想してもらいました。

1位指名は、すでにカープが公言している青山学院大学の 常廣羽也斗 投手です。すごい球です。155キロのストレートに、フォークボール。カープは、即戦力の高い評価をしています。アウトコースのコントロールも抜群なんですが、度胸満点の内角攻めもあります。伸びしろあり、即戦力の期待あり。複数球団の競合が懸念される大学球界トップ右腕です。

山下ディレクターの2位予想 高太一投手(大阪商業大)

そして、2位指名予想ですが、山下ディレクターは、大阪商業大学の 高太一 投手を挙げました。広陵高校(広島)出身の本格派左腕ということで、番組も早くから注目していました。140キロ台後半のストレートは低めへの制球がなんといっても抜群。しかも高校2年の秋に投手転向ということで将来性もあります。ここにきて一気に評価を高めていまして、2位予想ということになりました。ひょっとすると、どこかの球団が1位というのもあるかもしれない。それほどの素材です。

山下ディレクターの3位予想 武田陸玖投手(野手・山形中央高)

3位予想は、山形中央高校の 武田陸玖 投手です。149キロのストレートなんですが、高校球界トップ左腕といわれながらも、山下ディレクターは大胆に野手としての指名を予想しています。左の強打者としてカープが将来の主軸に育てることを大いに夢見ているというバッターです。

◇ ◇ ◇

青山高治キャスター
山下ディレクター、なかなか説得力ある情報でした。

坂上俊次 アナウンサー
神宮とか大学ジャパンの合宿とか、なかなかローカル局でここまで行くかなっていうぐらい行っています。武田陸玖選手を野手で指名というのは、カープらしいので
ひょっとするとあるかもしれません。

© 株式会社中国放送