歌と踊りを愛するヒロイン・スズ子が成長し昭和を代表するスターに成長するまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』（ＮＨＫ朝ドラ）。１０月２５日に放送された第１８回では、ＵＳＫのトップが去り、残された劇団員たちが披露したラインダンスのシーンが話題となった。
輪になって声を合わせるスズ子（趣里）たち(C)NHK
「梅丸少女歌劇団（ＵＳＫ）」に対するストライキがはじまって２週間。ついに劇団員たちの要求は全面的に受け入れられることになり、スズ子（趣里）たちは大喜びで山寺を下りる。
ようやく練習が始まろうとしたその矢先、トップの大和礼子（蒼井優）と橘アオイ（翼和希）がＵＳＫを退団することが告げられる。悲しみに暮れるスズ子たちだったが、大和が残した「ラインダンス」を再開後の公演で披露するのだった。
ストライキの責任を取る形で、大和と橘がＵＳＫを去った今回の放送。ストライキ前に大和が公演に取り入れようとしていた「ラインダンス」を、残された劇団員たちがたくましく踊る約２分間のシーンが話題となった。
一糸乱れぬラインダンスのシーンには、「大和さんの置き土産だ」「最後のラインダンスが美しすぎる」「お別れの悲しみとラインダンスの美しさで号泣」「もう何度も見てきたラインダンスだけど、こんなに号泣しながら見たのは初めてだ」など感動の声があふれ、Ｘ（旧ツイッター）では「ラインダンス」がトレンド入りしていた。
番組の公式Ｘでは「四季の宴・ラインダンス」のフルバージョンが公開されている。放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。１０月２６日放送の第１９回では、ストライキから１年が経ち、香川からとある手紙が届く。
