「過失は重大で厳しい非難されなければいけない」無免許運転で死亡ひき逃げ 当時19歳の男に実刑判決=静岡地裁

2023年5月、静岡県焼津市内で車を無免許で運転し、男性をはねて死亡させ、そのまま逃げるなどした罪に問われた男に、静岡地方裁判所は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、犯行当時19歳だった静岡市駿河区の無職の男です。判決によりますと、男は2023年5月、焼津市内で車を無免許で運転し、路上に座っていた男性をはねて死亡させ、そのまま逃げるなどしました。

10月25日に静岡地方裁判所で開かれた判決公判で、國井恒志裁判官は「被告人の過失は重大で、厳しく非難されなければならない」として、検察の懲役4年6か月の求刑に対し、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

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