神戸ストークス、開幕7連勝ならず 移転後初のホームゲームで黒星 バスケB2

第1クオーター、ゴール前で華麗なプレーを見せる神戸ストークスの選手たち=25日夜、神戸市中央区港島中町6、ワールド記念ホール(撮影・三津山朋彦)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の神戸ストークスは25日、神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールで、本拠地を西宮市から神戸市に移転後初のホームゲームに臨んだ。多くの観客が熱い声援を送る中、西地区のストークスは70-77でライジングゼファー福岡に敗れ、開幕7連勝はならなかった。

 ストークスは2011年、兵庫県内初のプロバスケットボールチームとして発足。15年から西宮市立中央体育館をホームとしてきたが、収容人数などの面で1部(B1)への参入要件を満たしておらず、今季から神戸に移転した。

 神戸港の新港突堤西地区に25年4月に開業を予定する1万人収容の新アリーナを本拠とする計画で、それまではワールド記念ホールで戦う。28、29日も同ホールで越谷アルファーズと対戦する。(山本 晃)

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