デザインマンホールを一堂に 24年秋に富山でサミット

富山城と路面電車のデザインマンホール

 全国各地の特色あるデザインマンホールを展示し、下水道への関心を高める「マンホールサミット」が、2024年秋に富山市で開かれることが決まった。来年は12回目で、北陸で初開催となる。

 市内にはおわら風の盆や富山城、路面電車、北前船などをモチーフにしたデザインマンホールが13種類ある。観光資源の一つになっていることなどが、下水道関係の官民組織でつくる下水道広報プラットホーム(東京)から評価され、開催地に選ばれた。

 市上下水道局の担当者は「マンホールのふたと、その先に広がる下水道に興味を持ってもらえればうれしい」と話す。開催日時や場所などは今後、市のホームページで知らせる。

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