セルティック指揮官、CL未勝利続くも「チームの成長がわかる」

[写真:Getty Images]

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで6年ぶりの勝利とはならなかったセルティックだが、指揮官は悲観していないようだ。『UEFA.com』が報じた。

グループE2試合を戦って2敗し、最下位のセルティック。25日の第3節では勝ち点4で首位のアトレティコ・マドリーをホームに迎え撃った。

開始4分に古橋亨梧が先制ゴールを決めた後、25分に振り出しとなるが、28分にルイス・パルマが勝ち越し弾。だが、後半にまたも追いつかれた。

2度もリードした試合とあって、ブレンダン・ロジャーズ監督も悔やんだが、全力を尽くしたと前を向いた。

「我々のパフォーマンスは傑出したものだったと思う。特に開始からの1時間、我々が示したフットボールのクオリティは素晴らしいチームに対して非常に良かった」

「相手に多くの問題を引き起こし、チームとサポーターの繋がりも素晴らしかったよ。この試合に勝てず、少し残念だが、確かな学びもある。勝てないなら、負けるなというね」

「我々はこのレベルの激しさに慣れていない。だから、スペースを埋めようと交代に動いた。選手たちは全てを出し切って切れたよ」

強敵相手に悪くない勝ち点1だが、グループステージの折り返し地点でも未勝利が続き、依然として最下位に沈む。

次戦はアトレティコのホームに乗り込んでの再戦だが、指揮官はチームの成長を感じている様子だ。

「非常にレベルが高く、大きなチャレンジだが、3試合のパフォーマンスぶりからチームの成長がわかるはず。勝ち点1を掴み、次の試合に挑む」

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