10日ぶり全面再開 仕入れ先の爆発事故の影響続いていたトヨタ自動車 26日から通常の生産体制

トヨタ自動車は10月16日に起きた仕入れ先工場での爆発事故の影響で、一部の工場で生産ラインが止まっていましたが、26日朝から10日ぶりに全ての工場で稼働が再開しました。

10月16日、愛知県豊田市にある部品メーカーの工場で爆発事故が起きた影響で、ここからバネを仕入れていたトヨタ自動車では一時、岩手県や宮城県を含む8つの工場にある13の生産ラインがストップしていました。

その後、部品メーカーの設備が復旧したことで順次稼働を始め、24日には岐阜県各務原市にある岐阜車体工業・本社工場を除く全ての工場で稼働を再開。

そして26日、岐阜車体工業・本社工場のラインも再開し、朝から従業員が慌ただしく出入りする姿が見られました。

今回の稼働停止はトヨタのほかの取引先でも部品が出荷できなくなるなど大きな影響が出ましたが、これで通常の生産体制に戻りました。

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