将棋の藤井聡太八冠(21)が、伊藤匠七段(21)の挑戦を受ける「竜王戦七番勝負」の第3局は、10月26日午前、2日目の対局が始まりました。
3連覇を目指す藤井八冠が、同じ2002年生まれの伊藤七段の挑戦を受ける竜王戦七番勝負。
第3局は、25日から福岡県北九州市の「旧安川邸」で行われています。
2日目の26日は、藤井八冠が前日25日に約1時間半もの間考えた末に封じた44手目が開けられ、午前9時に対局が再開しました。
竜王戦は先に4勝すればタイトルを獲得します。
開幕から2連勝中の藤井八冠は26日に勝てば8大タイトル独占後、初の防衛に王手をかけます。
伊藤七段がタイトル戦初勝利を挙げ、シリーズの流れを変えられるか。
竜王戦第3局は、26日夜までに決着する見込みです。