3得点完勝でグループ首位浮上のPSG、エンリケ監督「選手たちが解放された」

勝利を喜ぶルイス・エンリケ監督[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

CLグループF第2節のニューカッスル戦で1-4とまさかの惨敗を喫したPSGは25日に行われた第3節でミランと対戦。立ち上がりはやや不安定ながら32分にFWキリアン・ムバッペのゴールで先制すると、後半にはFWウスマーヌ・デンべレ、FWイ・ガンインにも得点が生まれるなど攻撃陣が真価を発揮し、終わってみれば3-0の完勝となった。

前節の敗北を払拭する勝利でグループ首位に立ったエンリケ監督は喜びを爆発させ、ホームスタジアムに集ったファンに良い試合を見せられたと胸を張っている。

「嬉しい、とても嬉しいね! 試合は自信のなさとミスから始まってしまった。最初の20分か25分くらいは、チームに疑念があったと思う。それでも、キリアンのゴールで落ち着きを取り戻せた。後半の我々は、相手より優れていただろう」

「このレベルの試合で、ゲーム全体を完全に支配することはできない。我々は守備面で苦しみはしなかったが、攻撃の精度が足りてなかった。敵陣より自陣にいることが多かったと思う」

「後半は前半に決めたゴールで、選手たちが解放された。我々はさらなる自信を持ち、ウスマーヌの(VARで取り消された)ゴールによって試合が始まったのだ。あれが認められなかったのは残念だが、その後もチームはチャンスを作り続けた。 結果的に、素晴らしい勝利だったと思う」

「今日のような姿をパルク・デ・プランスで見せられ、サポーターがそれを楽しめるのは素晴らしいことだ。今、我々はリーグ戦について考える必要があるが、CLに限って言うならミラノでのミラン戦でも勝つため、決勝戦のように全力を尽くさなければならない」

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