冬季は31往復62便運航 台湾―山形チャーター便、4000人超来県見込む

 県は25日、台湾と山形空港間で来年1月17日から3月7日の間、31往復62便の冬季国際定期チャーター便が運航されると発表した。今月5日から11月7日までの秋のチャーター便の16往復32便の倍近い便数で、4千人以上の観光客の来県を見込む。

 秋のチャーター便に続き、台湾の中華航空が運航し、座席数135人クラスの機材を使用する。台湾の旅行会社が現地でツアー商品を販売しており、4泊5日の日程で、蔵王山の樹氷見学や、台湾人観光客にも人気の「どんでん平スノーパーク」(飯豊町)での雪遊びなどを体験する予定。

 各便は午前中に台湾桃園国際空港を出発し、山形空港には午後1時半着。山形発の便は午後3時に出発する。

© 株式会社山形新聞社