ユナイテッドの新ストライカー、ホイルンドが着実な成長誓う「まだ20歳で完成形ではない」

プレミアリーグでの初ゴールが期待されるホイルンド[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが自身の伸びしろを語った。クラブ公式サイトが伝えた。

今夏、アタランタから加わったホイルンド。ユナイテッドにとって待望の本格派ストライカーはケガで出遅れたものの、9月上旬のアーセナル戦でデビューを飾り、チャンピオンズリーグ(CL)ではここまでの3試合で3ゴールを記録している。

その一方、プレミアリーグでの初ゴールはまだお預けとなっている中、このストライカーは自身が発展途上の選手であることを強調。いずれプレミアリーグでもゴールは生まれると自信も口にしている。

「自分の価値はわかっている。マンチェスター・ユナイテッドでプレーしているからには、毎日良いパフォーマンスをしなければならないこともわかっている」

「結局のところ、僕はまだ20歳で完成形ではない。まだまだ改善すべきことがたくさんあり、ゆっくりとそこに向かっている」

「僕は今シーズン、良いスタートが切れたと思っているし、僕らはこれから積み重ねていく必要がある。プレミアリーグでのゴールもきっと生まれるだろう」

共にゴールを目指すイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとの関係にも言及。連携を強く意識しながらプレーしていることを明かした。

「僕たちが互いを見つけようとしているのがわかるだろう」

「シェフィールド(・ユナイテッド)戦では、もう少しで彼が僕にアシストしてくれそうだったし、チャンピオンズリーグではすでに2回アシストしてくれたと思う」

「僕たちは間違いなくピッチ上で互いを見つけようとしあっているし、今日は僕が彼を見つけて深い位置にパスしようとした。つまり、僕たちは良い関係を築いているんだ」

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