特別支援学校の生徒が母親に「分身ロボットカフェ」で就労体験 広島

広島市内に期間限定でオープンしている分身ロボットカフェで特別支援学校の生徒による就労体験が行われています。

「こんにちは~ようこそお越しくださいました」

先週、県内に初めてオープンした分身ロボットカフェ。難病や重い障害などで外出が難しい人たちがロボットを遠隔で操作し接客や配膳を行います。

「私は研究生パイロットのやまちゃんです」県内の特別支援学校に通う丸山大斗さん。27日の本番を前に母親に接しました。

「ご注文を確認します。ンドが1点とコーヒー。以上でよろしいでしょうか」

丸山裕子さん「一生懸命メニューの説明をしていたところ。一生懸命覚えたんだろうなと思います。(あすは)課題をクリアしてもう少しスムーズに話ができたらなと」

西条特別支援学校 丸山大斗さん「緊張すると声小さくなったりするのであすは声を大きく伝わるようにしようと思う」

分身ロボットカフェは来月5日まで開かれていて、丸山さんは27日に一般の利用客に応対する予定です。

© 広島ホームテレビ