昭和の大スター・福来スズ子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』（ＮＨＫ朝ドラ）。１０月２６日に放送された第１９回では、草彅剛演じる謎の青年・羽鳥善一（草彅剛）が登場し、ＳＮＳ上で話題となっていた。
朝ドラ『ブギウギ』に出演する草彅剛（写真は2019年3月、大阪市内で撮影）
「梅丸少女歌劇団（ＵＳＫ）」の劇団員による抗議活動「桃色争議」が終わり、１年が経った様子が描かれた今回の放送。劇団員たちの休暇がはじまる頃、スズ子（趣里）の母・ツヤ（水川あさみ）の実家がある香川から「法事に来てほしい」という手紙が来る。
一方、弟の六郎（黒崎煌代）は「自分とスズ子が本当の姉弟ではないのではないか」という疑問を持つ。スズ子のなかでも疑念が広がる矢先、２人は両親の頼みで香川の法事へと参加することになるのだった。
今回の放送では、ＵＳＫが代替わりをしたあと、とある青年・羽鳥善一（草彅剛）が列車で大阪から東京へと向かうシーンが流れた。
列車のなかで作曲をしつつ、上機嫌でジャズを口ずさむ青年・羽鳥。第１話の冒頭から登場しているものの、まだまだ謎多き羽鳥に対し、ＳＮＳでは「草彅さん！」「いきなり羽鳥先生ご登場」「ジャズを全身で楽しむ羽鳥さんいいな」など盛り上がりをみせ、Ｘ（旧ツイッター）では「羽鳥先生」がトレンド入りしていた。
放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。１０月２７日放送の第２０回では、スズ子と六郎が２人だけで香川へと向かい、次郎丸和一（石倉三郎）の家を訪れる。
文／つちだ四郎
