犬が必ず反応する『言葉』5選 魔法のように振り向くワードに「あるある」「うちの子も大好き」

まるで魔法のよう!犬が反応しやすい言葉の特徴は?

皆さんは「この言葉を言うと愛犬が必ず反応する!」という魔法のワードはありますか。多くのご家庭で、愛犬が魔法にかかったかのようにパッと振り向き反応するような言葉があると思います。

犬は以下のような特徴のある言葉は聴き分けやすく、そして反応しやすいと言われています。

  • 2〜4文字の短い単語
  • 過去に自分にとって嬉しいことに直結した言葉
  • 飼い主が何度も言っている言葉

これらの特徴を持つ言葉は「自分にとってポジティブな言葉」として学習しているため、いち早く反応しやすいのです。

また、過去に嫌なことにつながった言葉も自分の身を守るための本能として、ネガティブな意味と捉えているため、いち早く逃げたり隠れたりと行動に移すことがあります。

飼い主あるある!犬が必ず反応する『言葉』5選

では、わんこたちはどのような言葉に必ず反応するのでしょうか。多くのご家庭で共通して反応する魔法のワードをいくつか紹介します。皆さんの愛犬くん、愛犬ちゃんたちは当てはまっていますか。

1.「食べる?」

「食べる?」という何気ないワードから、ごはんやおやつなど美味しい思いができるという期待につながるため、この言葉にパッと振り返り嬉しそうな反応を見せる犬は多いですよね。

飼い主が愛犬ではなく他の家族に聞いた言葉すら、「もしかして僕に?」とどこか期待を込めたような表情で近寄ってくるわんこもいるので、かわいいけれど困ってしまうという声も多く耳にします。

2.「おやつ」

「ごはん」に反応する犬も多いですが、やはりそれ以上に「おやつ」という言葉に勢いよく振り返ったり、すぐに飼い主の元へと駆け寄ってきたりとわかりやすく嬉しそうな反応を見せる犬は多くいます。

おやつは犬にとって最上級の嗜好品なので、「もらえるの?嬉しい!」という気持ちを素直な犬たちは全身で伝えてくれます。「その姿がかわいい」と与えすぎないよう注意が必要ですね!

3.「散歩」

犬にとって散歩は1日のうちに限られた回数、外へと出かけられる時間です。1日の中でも特に楽しみにしている日課の1つと言っても過言ではないでしょう。

そのため「散歩」という言葉をしっかりと学習し、この言葉が飼い主から発せられたらすぐに出かけられるよう立ち上がる、といった反応を見せる犬も多くいます。

4.「行く?」

「散歩」と同じ意味合いですが、「行く?」という言葉に「外に行ける!」「お出かけできる!」「散歩かも!」と即座に反応する犬は多いです。

散歩はもちろん、ドッグランや大きい公園などに頻繁に連れて行ってもらっている犬の場合、そちらに連れて行ってもらえるかも、という期待も含まれているのでしょう。

5.「さてと」「よいしょ」

「さてと」や「よいしょ」など、一区切りつけるときに何気なく発してしまう飼い主さんたちの口癖。これにも「なになに?」「もしかして遊んでくれるの?」「散歩かも?」と反応してしまう犬は多くいます。

「この言葉の後に、飼い主が何かをしようとしている」「以前、散歩に行く前にこの言葉を言っていた」と驚異的な観察力で学習しているのです。犬がとても賢い生き物だということが改めてわかる魔法のワードですね。

まとめ

いかがでしたか。他にもご家庭によってはご家族の名前に反応したり、特定のおやつの名前に反応したり、お店の名前に反応するといった声もありました。

皆さんの愛犬は、どのような言葉に最も良い反応を見せてくれますか。ぜひ愛犬とのコミュニケーションを言葉でも楽しんでみてくださいね!

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