『天使にラブソングを2』の天才歌姫 声帯の不調でライブ延期「休ませる必要がある」無念のドクターストップ

映画『天使にラブ・ソングを2』で脚光を浴び、グラミー賞も受賞している歌手ローリン・ヒル(48)が、声帯への「深刻な負担や損傷」を防ぐため、コンサートの延期を余儀なくされた。現在、フージーズと共に『ミスエデュケーション』の25周年記念ツアーを行っているが、医師から休養を命じられたため、現地23日夜に米フィラデルフィアで行われる予定だったライブの日程を変更せざるを得なくなった。

ローリンはインスタグラムに綴った。「親愛なるフィラデルフィアの皆さん、残念な気持ちでこれを書いています。医師のアドバイスにより、ショーを延期せざるを得なくなりました。これ以上深刻な負担や声帯の損傷を防ぐために、声を休ませる必要があります」

「このツアーのスタートは信じられないようなものでした。家族、友人、そして皆さんと一緒にこの記念日を祝うことができるなんて、なんて素晴らしい経験でしょう」「完全に回復した健康な声で、皆さんにとってふさわしいショーをお見せできることを楽しみにしています」

ローリンはメッセージの中で、「フィラデルフィアの新しい日程は11月25日。特別な日になるわ」と日程の変更を伝えており、また「トロントで、また会いましょう。2、3日休んでからそっちに向かうわ」と、26日に予定されているトロントでのライブは決行される事を伝えた。トロント公演の後は、28日にシカゴに向かい、その後はフォートワース、デンバー、ロサンゼルスでのライブが予定されている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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