ヘンリー王子とメーガン妃 またアニメで皮肉たっぷりのネタに

ヘンリー王子とメーガン妃が『ファミリー・ガイ』でネタにされたようだ。4歳の息子アーチーくんと2歳の娘リリベットちゃんを持つヘンリー王子夫妻は、同コメディアニメの中で、ネットフリックスから多額の金額を「誰も知らないこと」で稼いでいると茶化されている。

22日に放映されたエピソードでは、主人公のピーター・グリフィンが、2020年にイギリスを離れてアメリカに移住し、ネットフリックスと8100万ポンド(約148億円)の契約を結んでいる同夫妻を真似て、自身も「一人でやっていく」と宣言する様子がある。その後、場面は切り替わり、執事が「サー、ネットフリックスから数百万ドル(数億円)です。何に対する支払いかは、誰も知らないことですが」とプールサイドにいるヘンリー王子とメーガン妃らしきカップルに話しかけた後、「あなた、(ファストフードチェーンの)デルタコから毎日25万ドル(約3800万円)がもらえるインスタグラム投稿の時間よ」と話す女性に対して、「でっちあげの戯れ言を言うべきではなかったな」と男性が答えるシーンが描かれた。

ヘンリー王子とメーガン妃は2月にも、「プライバシー」を求める騒動がアニメ『サウスパーク』で皮肉たっぷりのネタにされて話題になっていた。

そんなヘンリー王子夫妻は、昨年ネットフリックスで初めて手がけた6部構成のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』が公開され、配信トップ10チャートの1位に輝いた。一方、ヘンリー王子の初の単独ネットフリックス番組『ハート・オブ・インビクタス-負傷戦士と不屈の魂-』は、今年8月の配信開始日に同チャートに入ることができなかった。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社