2013年末に発売された人気テレビゲームシリーズの「FIFA14」。
今回は、そのゲームに収録されていた現プレミアリーグのクラブにいた「最高の若手選手」を特集。10名の最も伸びた選手をご紹介する。
セルジュ・ニャブリ
当時のクラブ:アーセナル
現所属:バイエルン・ミュンヘン
FIFA14のワンダーキッズはあまり成功を収めなかった者も多いが、ニャブリは間違いなく成功者だ。アーセナルでは活躍できなかったものの、ドイツに渡ってから大ブレイク。
ジャック・グリリッシュ
当時のクラブ:アストン・ヴィラ
現所属:マンチェスター・シティ
10年前はまだアストン・ヴィラのユースに所属していたグリリッシュ。それから長く同クラブに所属したが、2021年にステップアップを決断。1億ポンドの移籍金で加入したマンチェスター・シティでも力を発揮している。
ナタン・アケ
当時のクラブ:チェルシー
現所属:マンチェスター・シティ
当時はまだ10代だったナタン・アケ。チェルシーでは成功できずも、ボーンマスへの移籍で大ブレイクした。そして現在ではマンチェスター・シティの有用なディフェンダー。
ラヒーム・スターリング
当時のクラブ:リヴァプール
現所属:チェルシー
チェルシーに移籍してからはあまりいいプレーをしていない、ラヒーム・スターリング。ただリヴァプールでブレイクしてマンチェスター・シティに移籍してから、一時は世界最高クラスのウインガーとして名を馳せた。
ウィルフリード・ザハ
当時のクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
現所属:ガラタサライ
2013年1月にクリスタル・パレスからマンチェスター・ユナイテッドに加入したザハ。ただファーガソン監督が退任してしまい、モイーズ監督に好かれなかったことで後にクリスタル・パレスへ戻り、そこでプレミアリーグ屈指のドリブラーに成長した。
ハリー・マグワイア
当時のクラブ:シェフィールド・ユナイテッド
現所属:マンチェスター・ユナイテッド
今ではマンチェスター・ユナイテッドで批判を受け続ける立場になっているが、とはいえレスター・シティ時代の彼は圧倒的なディフェンダーだった。シェフィールド・ユナイテッドからハル・シティ、ウィガンを経てレスターへ移籍し、そこでブレイクした。
ハリー・ケイン
当時のクラブ:トッテナム
現所属:バイエルン・ミュンヘン
トッテナムの記録的なストライカー。イングランド代表でも記録的なストライカー。そして今季はバイエルン・ミュンヘンへ移籍し、ブンデスリーガに挑戦している。奇しくも彼を失ったトッテナムもプレミアリーグで優勝争いをしている。
ライアン・フレイザー
当時のクラブ:ボーンマス
現所属:サウサンプトン
非常に小柄な体格でありながらもプレミアリーグでインパクトを残したボーンマスの名アタッカー。その後ニューカッスルに移籍したが、今夏は2部のサウサンプトンに貸し出されている。
ロス・バークリー
当時のクラブ:エヴァートン
現所属:ルートン・タウン
チェルシーに移籍してからはかなり苦しんだものの、自身が育ったエヴァートンではプレミアリーグ屈指の左利き司令塔として大活躍した。現在はルートン・タウンで復活を期して戦っている。
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ジャマール・ラスセルズ
当時のクラブ:ノッティンガム・フォレスト
現所属:ニューカッスル
ノッティンガム・フォレストの下部組織で育ち、2014年にニューカッスルへと移籍。2部リーグで2016-17シーズンにベストイレブンへ選ばれるなど昇格に貢献し、それから長く同クラブに所属している。