今冬中盤補強必須のニューカッスル、トナーリ代役はユナイテッド所属のマクトミネイか?

写真:直近のリーグ2試合で3ゴールを決めているマクトミネイ

ニューカッスルは今夏に獲得したイタリア代表MFサンドロ・トナーリが賭博違反により、長期間の出場停止処分が下される可能性が濃厚となっている。そうなった場合、冬のマーケットでニューカッスルはマンチェスター・ユナイテッド所属のMFスコット・マクトミネイ獲得に動く可能性があるという。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。

マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身のマクトミネイは2016ー17シーズンにトップチームデビューを果たし、以降チームで絶対的地位を築くことはないものの、コンスタントに出場機会は得ている。

今シーズンはソフィアン・アムラバト加入もあり、スタメンのポジションを確保している訳ではないものの、直近2試合のリーグ戦でMFながら3ゴールを奪い、今季初のリーグ連勝に大きく貢献した。

そのマクトミネイ獲得が噂されるニューカッスルは、リーグ開幕後に3連敗を喫するなど、スタートダッシュには失敗したものの、その後は昨年の勢いを取り戻し、9節終了時点で6位につけている。また、今季20年ぶりの本戦出場となったUFFAチャンピオンズリーグでも、3節終了時点で勝ち点4でグループ3位につけ、十分に決勝トーナメント進出の可能性を残している。

トナーリは今シーズン、リーグのブレントフォード戦を除く全ての公式戦に出場しており、出場停止が現実になれば今冬のマーケットでの中盤の補強は必須と言えるだろう。
 

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