[全国高校ラグビー・新潟県大会]展開力と突破力光るBK・開志国際3連覇目指す、FWの粘り強い守備強み・北越25年ぶりVを 「花園」へ10月28日決勝

新潟市陸上競技場

 ラグビーの全国高校大会新潟県大会の決勝が10月28日午後1時40分から、新潟市陸上競技場で行われる。3連覇を狙う開志国際と、25年ぶり2度目の頂点を目指す北越が対戦する。勝者が12月27日に大阪・花園ラグビー場で開幕する本大会の出場権を得る。

 両校が決勝でぶつかるのは初めてだが、6月の新潟県高校総体決勝で対戦しており、北越が31-14で勝利した。

 開志国際は昨年の花園経験者が多く残る。中でもFB星遥大、CTB中島優大らBK陣は展開力と突破力があり、相手守備の隙を突く多彩な攻撃を仕掛ける。FW陣が守備でどれだけ耐えられるかも鍵になりそうだ。

 4年ぶりに決勝へ進んだ北越は、重量FWでモールを組んで押し込む攻撃が武器。HO大橋武生を中心とした粘り強い守備も強み。相手BKの攻撃をしのいで勝機を見いだしたい。

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