リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。
【動画】豪快！遠藤航のリバプール初ゴールはヘディング！
26日、ヨーロッパリーグ(EL)グループE第3節でトゥールーズをホームに迎え撃ったリバプールは5-1と快勝。無傷の3連勝で首位をキープした。
遠藤はこの試合で先発出場を果たし、EL3試合連続先発出場に。中盤で得意のデュエルを見せ、試合をコントロールする配球を見せた中、1-1で迎えた30分に待望の瞬間が訪れる。
ボックス手前でパスを受けたトレント・アレクサンダー＝アーノルドが低い高速クロスをボックス内に送ると、相手にマークされながら遠藤がヘッド。鋭いシュートがゴール右に突き刺さり、移籍後初ゴール。この試合の決勝点を奪った。
ゴールのみならず90分間を通して良いパフォーマンスを見せた遠藤には、ユルゲン・クロップ監督も「素晴らしい次へのステップになった」と活躍を評価していた中、地元メディアの『リバプール・エコー』は8点(10点満点)の評価をつけた。
「後半のヘディングを決める前からすでに印象的であり、ポジショニングもパスの配球も常にポイントになっていた」
「ピッチでもうまく立ち回った、勇気づけられるプレーだった」
また、イギリス『90min』も8点(10点満点)の評価。加入後一番良い試合だったとした。
「リバプールにとって4月以降初めてのヘディングでのゴール。前進するために十分な努力を示し、間違いなくクラブに加入して以来最高の試合となった」
ついにゴールという結果を残した遠藤。これをキッカケにプレミアリーグでも出番を増やしていくことができるか注目だ。
